- 南さつま市
大当石垣群の里
穏やかな時が流れる不思議な路地
今回のフォトドラは南さつま市。東シナ海に面し、吹上の砂丘から笠沙のリアス式海岸まで、さまざまな海の表情を楽しめます。そんな南さつま市へ、フォトドラナビゲーターの小村さんと角囿リポーターが「シエンタ」で向かいます。「今回は、人々の工夫でつくられた生活の風景ですよ!」という小村さんに連れられてやってきたのは、大当石垣群の里。石垣で囲まれた民家が連なる大当集落は、この地で掘り出された自然の石を使って傾斜地を整えたという歴史があります。石垣の通りを歩くと、時間の流れが止まったような感覚を味わえます。
ここで、フォトグラファーの大庭さんからアドバイス!「お城の石垣などとは違い、いろんな形の石が積み上げられているので、独特の味わいがあります。石垣の間から顔をのぞかせている花や草も一緒に撮ってみましょう」。また、人物を入れて石垣のサイズ感を表現したり、見晴らしのいいところから海を入れて撮ったりするのもオススメだそうです。今回の角囿リポーターのベストショットは、石垣と花に囲まれた家を撮影した一枚。さぁあなたも、100万個の自然石を積み上げてできた「大当石垣群の里」を撮りに出かけてみませんか。
インフォメーション
鹿児島県南さつま市笠沙町片浦
鹿児島県南さつま市加世田高橋1934
鹿児島県南さつま市加世田高橋1934−66
鹿児島県南さつま市大浦町